東京の永代供養墓選びで知っておきたい「トラブル」まとめ
永代供養墓でよくある家族と親戚の意向の違いのトラブル
近年人気を集めている永代供養墓にはたくさんのメリットがあります。お墓を自分で選び、亡くなってからのことまで考える終活の一環としても知られるようになりました。
しかし、家族間で話し合った末に決めたことでも、親戚は納得できずにトラブルとなることもあり得ます。先祖代々受け継がれてきたお墓に入らないことに違和感を覚えて反対する方もいるでしょう。
どうして一般墓ではなく永代供養墓にしたいのか、自分の思いや希望をしっかりと伝えておくことが大切です。
遺族が故人の生前申し込みをしたことに気づかないトラブル
大切な方を亡くされた時、故人の遺志を尊重してあげたいと考えると思いますが、それがうまく伝わっていないこともあります。
たとえば遺言を残していない場合や、亡くなったらどうしてほしいのかを家族に伝えていない場合には注意が必要です。
お墓をどうしようか考える段階になって初めて、故人が永代供養墓の予約をしていることに遺族が気づくケースはもちろん、そのまま気づかず一般墓に納骨してしまうケースがあります。
せっかく永代供養料を支払っていたのに無駄になってしまう可能性も出てくるので、元気なうちに打ち明けておきましょう。
永代供養墓のトラブルを事前に防ぐために大切なこと
死後のことを考え、自分でお墓の準備をしたにも関わらずそれが裏目に出てしまうのは悲しいものです。遺された家族や親戚の間でトラブルが起きないようにするためにも、事前に自分の思いを伝えて納得してもらう努力をするのが望ましいでしょう。
永代供養墓の申し込みや契約の際に家族や親戚に相談することで、トラブルを未然に防ぐことができます。供養やお墓の管理に関わる大切なことなので、ぜひ話し合いの場を設けてみてください。